採用情報
RECRUIT

先輩紹介

好きだけではできないけれど、
好きじゃなきゃ
絶対にできない仕事です。

イラストレーター(ラフ担当)

2015年新卒入社

イラストレーター(ラフ担当)

どんなに忙しいときも、
心はワクワクしている。

絵を描きはじめたのは幼稚園で、本格的に絵を描きだしたのは中学生。つまり、物心がついた頃からこの道ひと筋です。専門学校ではキャラクターデザインコースを専攻。将来は女性向けコンシューマーゲームの開発をしている会社に勤めたいと思っていたので、就活では普段やっていたゲームのエンドロールやゲーム雑誌で開発会社をしらみつぶしに探しました。その中で出会ったのが当社です。今でこそ大きなオフィスを構えていますが、当時はアパートの一室に数名ほどの小さな会社。「この会社なら、未熟な私でもいろいろな作業を任せてもらえるのかもしれない」と思い、入社を決意しました。当時の業界のイメージとして、もっと殺伐とした環境を想像していましたが、実際はそんなこともなく、思っていたよりも人も社風も穏やかで安心したのを覚えています。現在は、主力コンテンツのスチルやイベント系(グッズ・ポスターなど)、CD関連のイラストのラフ作成、チェック業務を担当しています。ラフの段階で構図など全体の完成像が決まるため妥協は許されません。表情がいいだけでなく、ポーズや人体の動きとして自然か、絵として魅力的なものになっているかなど、気にしなければならないことが多く「これならどうか」「いやちがうか」など、日々デスクで唸っています。ただ、大変な時も心はワクワクしているというか。だって夢だった仕事ですから。

好きな業界で働けているので、
印象深い仕事しかありません。

中でもとくに印象に残っているのは2015年に携わった『喧嘩番長 乙女』シリーズ。無印(第一作目)の時は発注前のトライアル(スキルテスト)から参加させてもらいました。周りの仲間に助けてもらいながらも、自らの力ではじめて掴み取った仕事です。この時、わずか入社半年。「うちはできる子にはどんどん任せていく社風だから」とは聞いていましたが、これほどとは(笑)。その後『喧嘩番長 乙女 2nd Rumble !!』では、念願だったキャラクターデザインや原画作業も担当。絵回りの全体的なチェック者という立場もあり、責任感とスケジュールに押し潰されそうになりましたが、とても充実していました。あと個人的に興奮したのは、イラストレーター『カズキヨネ先生』の作品のお仕事です。求められるクオリティも高く、大変でしたが、この業界に興味を持ったきっかけでもある憧れのイラストレーターさんと間接的にお仕事できたのは感動しました。今後の目標は、後進の育成と自身のスキルアップ。自分の担当分だけでなくチェック分も一発で通すことのできる「あの人に任せれば間違いない」と言われるような存在になりたい。そのために美術解剖学の本や動画講座で人体構造の知識を学んだり、まったく関係のないジャンルの本や動画を見たりして、スキル・センスを磨いています。あとは、コンシューマーゲームのキャラクターデザインや原画の仕事をまたいただきたいです。心の底から!ご指名、どしどしお待ちしています。

とある1日のスケジュール

8:00 出社、その日の業務をリストアップし、優先順位をつける。
8:30 チームメンバーから提出されているラフのチェック(2枚ほど)。10:00までに終わらせ、ダブルチェック者につなぐ。
10:00 ラフ作成に集中。
12:00 休憩がてらチェック作業へ。
13:00 お昼休み。仲間と談笑を楽しむなど、リフレッシュ。
14:00 ラフの作業の続きを行う。
16:00 チェックに戻る。
17:00 ラフの作業に集中しながら、後輩のスケジュール相談に乗ったり仲間たちと教育面や職場環境改善に関する話し合いをしたり。ひと段落したら今日やったこと、明日やることを整理して業務終了。
19:00 退勤。

就活生へメッセージ

すでに取り組まれている方も多いかと思いますが、自己分析はしっかりやるようにしましょう。自分が何をしたいのか、将来的にどういう風になりたいのか、優先事項を明確にすることで進むべき方向がわかってくるはず。会社というのは、この先の皆さんの人生において多くの時間を過ごす場所です。焦る必要はありません。自己分析を徹底的に練ることがより「自分とマッチした会社」を見つける助けになるかと思います。また、少しでも気になったこと、わからないことがあれば自分で調べることも大切。そして「あれ?これちょっとおもしろそう」など、少しでも興味が沸いたことには積極的に飛び込んでみてください。自分でも気付かなかった、新たな発見があるかもしれませんよ。

pagetop