採用情報
RECRUIT

先輩紹介

乙女ゲームを作っている。
誰かの青春を作っている。

イラストレーター(線画・彩色担当)

2019年新卒入社

イラストレーター(線画・彩色担当)

私の描く線、塗る色で、
多くのファンを魅了させたい。

将来はゲーム会社で乙女ゲームを作る!そう思ったのは中学3年生の時。絵を勉強する時間を増やすため、あえて全日制の高校へは進学せずに通信制を選択しました。それからはバイトをしながら絵のスキルを磨く日々。今の会社を知ったのは専門学校時代です。当時プレイしていた乙女ゲームのエンドロールに会社名があり、調べたところ求人を募集していたので即応募。見事、採用をつかみ取りました。もともと私はキャラクターデザインというよりは色彩志望。線のみで描かれていたものが、色を入れていくことで鮮やかになったり、影の関係で立体感が増したり、そういうのが好きだったので。ですから線画・彩色を担当するチームに配属と聞いた時には「やっとスタートラインに立てる」と思いました。現在はイラストの線画・彩色(仕上げ)を担当。ラフ画のイメージを崩さないよう線画を起こし、全体のバランスに気を配りながら色をつけていきます。最終的な仕上がりに直結する工程なので、誰が見てもカッコイイと感じてもらえるものに仕上げなければいけません。影のつけ方、しわの表現の仕方一つで印象がガラリと変わってしまいます。今でも日々苦戦していますが、携わった作品の公開後にネットで「あのキャラクターの表情がカッコイイ!」「顔が美しい!神すぎる!」などユーザーの喜びの声を目にすると、それまでの苦労が吹き飛び、次も頑張ろうとやる気をもらえます。

表面的に描くのはアマチュア。
構造まで理解して描くのがプロ。

中学時代はアニメを見たり、カラオケで歌ったり、グッズやゲームも買ったりしていました。まさに私の青春。そう考えると、誰かの青春を作っているのかもしれませんね。人気作品にわずか入社2年目で携わり、しかもイラスト制作を担当できる日がくるとは。最初に携わったのはイベントのグッズイラスト制作。キャラクターの線画を担当したのですが、衣装がどれも複雑で。靴の編み込みやベルトのバックルなど、立体感を正しく描くはずが、なかなかうまくいかずに苦労しました。そこで一度立ち返り、改めて靴の構造から理解することに。どこから繋がって、どこが可動するのか、先輩から教えてもらったり、実物を見たり。表面的な部分だけでなく、全体を理解してこそプロの仕事ということを学びました。印象に残っているのは、初めて線画から彩色までを受け持ったイベントキービジュアルのイラスト制作。影のタッチの残し方や形が今までやったことのないものばかりで…。フォトショップでのマスク塗りもはじめて経験しました。苦戦しつつも塗りの方向性は私の好みだったので、作業自体は楽しかったです。まだまだ経験も浅いので今は成長あるのみ。先輩に頼ることも多いので、1日でも早く成長して、逆に先輩をサポートできるくらいになれたらなと。あとはここ数年、個人製作ができていなかったので、1年でカラーイラスト100枚を描くことが目標です。

とある1日のスケジュール

9:50 出社。メールやその日の作業の確認。
10:00 彩色作業⇒出来上がったらチェック担当へ提出。
13:00 お昼休憩。お昼ご飯を食べつつ後輩と談笑。
食べ終わったら気の合う仲間とゲームでわいわい。
14:00 線画作業。
14:30 彩色のチェックバック対応。
16:00 線画作業を再開。
18:40 日報にその日の作業内容・進捗状況を記入。
18:50 明日の準備。
19:00 退勤。

就活生へメッセージ

就職活動のアドバイスとしては、やはり自己分析が重要なのかなと。特に『感覚的』か『論理的』な人なのか分析してみてください。これがわかると「なにも書くことがない…」と多くの就活生を苦しめている自己PRも書きやすくなりますし、就職後の成長方法の手助けにもなります。最後に、当社に興味を持ってくださっている方へ。就職活動は決してゴールではありません。厳しい道のりと新たな発見、そして成長のスタート地点です。夢を掴むのにラクな道などありません。でも大丈夫。大きな壁にぶつかった時、周りにはしっかり支えてくれる仲間がいます。ともに成長し、ユーザーの期待に応えられる素敵な作品を、私たちと一緒に生みだしていきましょう。

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